平成30年度 鳥取連盟「新春懇談会」報告
鳥取連盟指導者養成委員会
委員長 森脇 昇
1.事業名
日本連盟「次世代につなげるスカウト運動セミナー」
中途退団抑止の実現を目指して~新たな組織づくりを考える
2.事業主旨
近年、スカウト数の減少が目立ち、その歯止めをかけること、そして、減少要因でもある中途退団スカウトを抑止することが大切である。そのためには、団としてどう取り組んだらいいのかを、日本連盟の指導のもとに団委員長をはじめとして団内関係者が、そのヒントを得ることにより、これからのより良い団運営につなげるために開催したものである。
3.日 時
2019年2月2日(土) 13:30~16:30
4.会 場
上井公民館(倉吉市大平町)
5.講 師
日本連盟中途退団抑止特別委員会 委員長 膳師 功
委員 櫻井 茂生
委員 村田 紘一
司会進行: 日本連盟 教育開発部 部長 吉村 敏
7.事業内容 (概要)
本セミナーを通じて講師の方が参加者の皆様へお伝えしたいことは、新規入団スカウト があるなかでスカウト数が減少しており、スカウト数の増加もしくは現状維持するには、中途退団抑止を考えることが大切である。中途退団者抑止の方策として、スカウトへの声掛けに努め、相手(スカウト)の立場になって考え、感謝の言葉(ありがとう)をかけることなど行う。また、団組織における団委員、隊指導者の役割を明確にし、夫々が任務を果たす。さらには、地域との連携、保護者とのコミュニケーションに努めるなども必要である。そして、自団を適正に評価し5年10年先を見据え、より良き方向へ改善を図っていく。それには、団委員会、団会議の役割を明確にする。団の新陳代謝を図ること、常識にとらわれない発想の転換なども必要である。
最後に、地域に根ざしたスカウト育成、綱紀粛正を図り、地域、保護者が子どもを育成する。青少年育成にスカウト運動は取り組んでいる。皆で協力して取り組むことが大切である。